
「バリュードメイン」から「ムームードメイン」にドメイン移管する手順を、初心者でもカンタンにできるように【図解】で分かりやすく解説します!最初は戸惑うドメイン移管ですが、作業はいたってカンタンです!
目次
手順1「ドメインロックの解除」
まずはじめに、「ドメインロックの解除」を行います。
ドメインロックとは、取得したドメインを第三者に勝手に操作されないようにするための設定です。ドメインロックが有効になっていると、移管が正しくできないため、“無効化” します。
バリュードメイン にログインしてメニューから「コントロールパネル」を開き、「ドメイン」をクリックします。

ドメイン設定操作の「ドメインパスワード、ドメインロックの設定」をクリックします。

移管したいドメインをクリックします。

ここでドメインロックが “無効” になっていればOKです。もし有効になっている場合にはチェックを外して変更ボタンをクリックします。
▼無効状態(正)

▼有効状態(誤)

手順2「WHOIS情報の変更」
続いてドメインの「WHOIS情報」を変更します。
WHOIS情報に代理公開(管理会社の情報)を設定していると、正しく移管できないため、ドメイン登録者の情報に変更する必要があります。
WHOIS情報は「ドメインの設定操作」⇒「ドメイン登録情報(WHOIS)変更」より変更できます。

手順3「ネームサーバーの変更」
バリュードメインのネームサーバーが設定されたままだと、ドメイン移管後に名前解決ができなくなってしまうため、あらかじめ移管先のネームサーバーを設定しておきます。
ネームサーバーは「ドメインの設定操作」⇒「ネームサーバーの設定」より変更できます。

ここで移管先のネームサーバーを設定しておきます

手順4「認証鍵(Auth-Code)の取得」
認証鍵(Auth-Code)とはドメインのパスワードのようなもので、ドメイン移管の際に必要になるため、取得しておく必要があります。
認証鍵(Auth-Code)は「ドメインの設定操作」⇒「ドメイン登録情報(WHOIS)変更」より確認できます。

認証鍵情報に「認証鍵(Auth-Code)」が記載されています。

手順5「ドメイン移管申請」
移管先であるムームードメインに「ドメイン移管申請」を行います。
ムームードメインの ドメイン移管(引っ越し) にアクセスし、「ドメイン移管申請へ」をクリックします。

移管する「ドメイン名」とステップ4で取得した「認証鍵(Auth-Code)」をそれぞれ入力し、「入力内容確認」をクリックします。

「規約に同意します」にチェックを入れ、「移管申請」をクリックします。

手順6「メールアドレスの有効性認証」
移管申請をして、しばらくするとバリュードメインから「メールアドレスの有効性認証」のメールが届くので、記載されているURLをクリックし認証を行います。

手順7「トランスファー承認」
手順7-1「トランスファー承認手続き」
移管申請をして、しばらくするとムームードメインから「トランスファー承認手続きのお願い」のメールが届くので、記載されているURLをクリックし承認を行います。

移管申請が金曜日・週末の場合、翌月曜日に以降になる場合があるようです。ちなみに私の場合は、金曜日の午前に申請をしたら、その日の午後には届きました!
金曜日・週末に申請をいただいた場合、弊社上位レジストラの都合により、メール送信が月曜日以降となる場合があります。
移管完了までの流れ – ムームードメイン
手順7-2「トランスファー申請に関する確認」
トランスファー承認手続きをすると、バリュードメインから「トランスファー申請に関する確認のご連絡」のメールが届くので、記載されているURLをクリックし承認確認を行います。

これでドメイン移管は完了です!
進行状況の確認
ムームードメインの「移管申請(ステップ5)」をした後は、“いま自分がどの状態にあるのか” 進行状況を以下画面で随時確認できます。
ムームードメイン管理画面トップの「移管申請中のドメイン」に表示されているドメインをクリックすると「移管進行状況」が確認できます。

移管進行の段階は「移管完了までの流れ」より確認できます。
まとめ
ここでは「バリュードメイン」から「ムームードメイン」にドメイン移管する手順を、初心者でも分かるように図解で優しく解説しました。
ドメインの移管は難しいもの!と思っていましたが、実際やってみると意外とシンプルで、手順どおりに進めれば、初心者の私でもカンタンにできました!バリュードメイン⇒ムームードメインにドメイン移管する際には、ぜひ参考にしてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。