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フリーランス(個人事業主)の経費はどこまでOK?!上限まで賢く節税!

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フリーランス(個人事業主)の経費はどこまでOK?!上限まで賢く節税!

本記事では「フリーランス(個人事業主)が経費にできる出費」についてまとめています!経費で落とせるものは、きちんと計上して “賢く節税” しましょう!!

※この記事に書いてることは、筆者の経験に基づいた一例であり、正確性を保証するものではございません!間違った解釈をしている可能性もあるため、あくまで参考程度、確定申告は自己責任でおねがいします!

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目次

  1. 経費とは?
  2. フリーランスの経費計上のメリットは大きい!
  3. 個人事業主が経費にできる上限ってどこまで?
  4. フリーランス(個人事業主)が経費にできる出費まとめ
    1. 家賃(自宅兼事務所/オフィス)
    2. 光熱費
    3. 駐車場代、ガソリン代、車検代など
    4. 交通費(バス代、タクシー代、飛行機代など)
    5. ポートフォリオ・サイトの制作費
    6. サーバー代、ドメイン代
    7. 名刺
    8. 請求書を送付する際の「切手代や封筒代」
    9. 得意先への「贈答品」
    10. 冠婚葬祭の「ご祝儀」
    11. ゲームやLINEスタンプの課金
    12. インターネット代、wifiルーター
    13. スマホ代(通信費・端末代)、電話代、FAX代
    14. 書籍代・雑誌代
    15. 素材集、写真素材、webテンプレートの購入代
    16. セミナー参加費、コンサル料、情報商材代
    17. 同じ業界の人間との交流(飲み会代)
    18. カフェで作業をした時のカフェ代
    19. レビュー商品、アフィリエイト商材の購入費
    20. 振込手数料
    21. Web制作の外注費
    22. パソコン関連の購入代
    23. PPC広告、リスティング広告費
  5. 経費になりそうでならないもの
    1. 水道代、ガス代
    2. 健康診断や人間ドック費用
    3. 引越し費用(敷金)
    4. 駐車違反の罰金
    5. めがね代
    6. スーツ代
  6. フリーランスがパソコンを経費にするときの計上方法
    1. 「10万円未満」のパソコンを購入した場合
    2. 「10万円以上~20万円未満」のパソコンを購入した場合
    3. 青色申告者は「30万円未満」まで一括処理できる!
    4. 購入金額別のまとめ
  7. 経費の領収書はレシートでもいい?
  8. 勘定科目は一貫性とバランスが重要!
  9. 「雑費」はできるだけ避ける!
  10. 国民年金や健康保険は経費にならないが「所得控除」になる!
  11. 脱税は駄目だけど、とりあえず経費にしとく!
  12. まとめ

経費とは?

経費とは?

経費とは、事業で稼ぐために必要な出費のことです。

毎年おさめる税金(所得税や住民税)は「収入」から「経費と各種控除」を引いた金額に課税されます。そのため、支払う税金を減らすためには “いかに経費で落とせるか” にかかっています。

▼課税対象
所得 = 売上 -( 経費 + 各種控除 )

フリーランス(個人事業主)は、他の業種に比べて経費率が少ないため税金が高くなりがち!そこで、経費にできるものはきっちり計上することが、節税の大事なポイントになります!

フリーランスの経費計上のメリットは大きい!

フリーランスの経費計上のメリットは大きい!

経費を計上するメリットは「節税」ができること!

フリーランス(個人事業主)は、青色申告や各種所得控除、経費の計上など、自己申告することで、支払う税金を減らすことができます。経費は節税のメリットがとても大きいので、漏れなく申告しましょう!

何もしないと無駄に税金を払うハメになってしまうため、経費にできるものとできないものを理解して、しっかり経費計上することが大切です!

個人事業主が経費にできる上限ってどこまで?

フリーランスの経費計上のメリットは大きい!

デザイナー、プログラマー、アフィリエイター、ブロガー、ライターなど、フリーランス(個人事業主)の経費の上限は「40~60%程度」なら許容範囲です!

もし売上が500万円だった場合、200~300万円程度であれば経費として計上しても問題ないでしょう。

フリーランス(個人事業主)は、パソコン1台あれば仕事ができるため、ふつうに記帳していると経費は「20~30%程度」で済むことが多いです。そのため、経費にできるものはきっちり計上しないと、無駄に税金を払うハメになります!

そこで本記事では、フリーランスが経費に計上できるものを紹介していますので、節税のためにも、ぜひ参考にしてみてください!

【参考】各業種の経費上限の目安

ちなみに各業種の経費上限の目安は、卸売業や小売業は80~90%、製造業や飲食業は60~70%、サービス業は50%と設定されており、これを超えると税務調査の際に、厳しくチェックされやすくなります。

こう見ると、フリーランスの経費率はかなり少ないことが分かります!だからこそ、経費にできるものはしっかり計上することが大事なのです!

フリーランス(個人事業主)が経費にできる出費まとめ

フリーランス(個人事業主)が経費にできる出費まとめ

フリーランス(個人事業主)が経費として計上できる出費をまとめました!業務に関係する出費は経費にしておかないと、あとから税金が大変なことになります・・・!

各経費の「勘定科目のつけ方」や「按分割合」についても説明していますので、ぜひ参考にしてみてください!

以下は、フリーランス(個人事業主)が経費として計上できる出費の一覧です。

経費にできるもの 勘定科目
家賃(自宅兼事務所/オフィス) 地代家賃
光熱費 水道光熱費
駐車場代、ガソリン代、車検代など ▼マンションなど月極の場合
地代家賃
▼コインパーキングの場合
旅費交通費
交通費(バス代、タクシー代、飛行機代など) 旅費交通費
ポートフォリオ・サイトの制作費 広告宣伝費
サーバー代、ドメイン代 通信費、貸借料
名刺 広告宣伝費
請求書を送付する際の「切手代や封筒代」 ▼切手代
通信費
▼封筒代
消耗品費、事務用品費
得意先への「贈答品」 接待交際費、広告宣伝費
冠婚葬祭の「ご祝儀」 接待交際費
ゲームやLINEスタンプの課金 研究開発費
インターネット代、wifiルーター 通信費、光熱費、支払手数料、インターネット代
スマホ代(通信費・端末代)、電話代、FAX代 ▼スマホの利用料
通信費
▼端末代
10万円未満:消耗品費、10万円以上:備品費
書籍代・雑誌代 新聞図書費、書籍代、研究開発費
素材集、写真素材、webテンプレートの購入代 広告宣伝費、消耗品費、雑費
セミナー参加費、コンサル料、情報商材代 研修採用費(研修費)、図書研修費、取材費
同じ業界の人間との交流(飲み会代) 接待交際費
カフェで作業をした時のカフェ代 ▼ノマドワークなどでカフェを利用した場合
雑費
▼カフェやファミレスで打ち合わせをした場合
接待交際費、会議費
レビュー商品、アフィリエイト商材の購入費 ▼レビュー商品
新聞図書費、備品費、消耗品費、研究費、資料費、調査費、取材費、雑費
▼取材のための旅費
旅費交通費、取材費
振込手数料 支払手数料
Web制作の外注費 外注工賃
パソコン関連の購入代 ▼10万円未満
消耗品費
▼10万円以上
「備品」勘定などの資産勘定を使って資産計上する
PPC広告、リスティング広告費 広告宣伝費

家賃(自宅兼事務所/オフィス)

自宅で仕事をしているフリーランスは、「家賃」の一部を経費にできます。

計上できる割合に明確な決まりはなく、“どれだけ仕事で使用しているか” によって決められます。経費にできる上限は「30~60%程度」が妥当です。

フリーランスは朝起きて夜寝るまで、ずっと仕事をしていることも珍しくありませんが、自宅兼事務所の場合は、たとえ1日中仕事をしていたとしても、家賃の全てを経費にすることはできません!

上限が「~60%程度」までなら許容範囲ですが、これを超えてくると、税務調査で指摘されるリスクが高まります!

勘定科目 地代家賃
按分(経費にできる上限) 自宅兼事務所の場合:30~60%
専用オフィスの場合:100%

算出方法

家賃按分を算出する方法は2パターンあり、「作業時間」か「専有面積」で計算します。

① 作業時間で算出
自宅で1日8時間作業している場合、
8(時間)÷24(時間)=3となり、家賃の「3割」を経費として計上できます。

② 専有面積で算出
家全体の広さが50㎡で、仕事スペースが20㎡の場合、
20(㎡)÷50(㎡)=4となり、家賃の「4割」を経費として計上できます。

住居スペースのうち、仕事で使うパソコンや机、資料がある棚など、業務に使用していると思われる面積を算出します。

光熱費

自宅で仕事をしている場合は、家賃と同様に「光熱費」も経費にできます。フリーランスはパソコンを使って作業をするため、仕事中に消費した電気代は経費として落とせます。

※ただし、水道代やガス代は基本的に経費として認められていません。できても数%程度のようです・・・。

勘定科目 水道光熱費
按分(経費にできる上限) 自宅兼事務所の場合:30~60%
専用オフィスの場合:100%

算出方法

光熱費も家賃と同様に、「使用時間」「専有面積」から算出します。(光熱費の按分率は家賃と揃えるのが一般的です。)

① 使用時間から算出
1日8時間パソコンを使用している場合、
8(時間)÷24(時間)=3となり、電気代の「3割」を経費として計上できます。

② 専有面積から算出
光熱費を専有面積から割り出す場合は、自宅にある全てのコンセントの差込口に対して、業務で使用している差込口の比率を求めます。

例えば、家全体で12個のコンセントがあり、その内4個のコンセントをパソコンやプリンターなど仕事関連の機器で使用している場合、電気代の「3割」を経費として計上できます。

ただし、家電によってワット数が異なるため、コンセントの数よりも “使用時間で算出する方が分かりやすい” かも知れません!

駐車場代、ガソリン代、車検代など

フリーランスは、コワーキングスペースやカフェで仕事をしたり、クライアントとの打ち合わせなど、移動手段として車を使うことも多いでしょう。

このように業務のために車を使用した場合は、「駐車場代/ガソリン代」 をはじめ、「高速道路の通行料金/自動車税/車検代/自動車保険」など、車にかかる費用は経費として計上できます。

駐車場の勘定科目 ▼マンションなど月極の場合
地代家賃
▼コインパーキングの場合
旅費交通費
按分(経費にできる上限) 業務使用割合によって按分

事業とプライベート兼用で車を使用している場合は按分するのが難しいですが、「走行距離」で算出すると分かりやすいです!

例えば、1ヶ月に100km走行しており、その内30kmを事業として走った場合、駐車場代やその他車の費用の30%を経費として計上できます。

ガソリン代は、業務として使用したことを証明するために、レシート(領収書)の裏に「○○打ち合わせ」「○○出張」などと、メモしておくと良いでしょう。

交通費(バス代、タクシー代、飛行機代など)

フリーランスは、クライアントとの打ち合わせや出張などで、交通機関や飛行機を利用することも多いでしょう。移動のためにかかった「旅費」や「交通費」は経費として計上できます。

交通費の勘定科目は「旅費交通費」で処理します。

勘定科目 旅費交通費

▼「旅費交通費」として計上できる項目一覧

・バス代/電車代
・回数券(乗車券)代
・タクシー代
・航空券代
・運転代行料
・ガソリン代
・高速道路や有料道路通行料金
・出張旅費
・駐輪料金
・駐車場代

バスや電車の交通費など、領収書が発行されない場合は、「出金伝票」を起こすことで領収書代わりにできます。

出金伝票は以下のように、「日付、路線、金額、内容」をできるだけ具体的に記載します。

出金伝票

※上記フォーマットは「テンプレートの無料ダウンロード(©zenback)」から引用しております。

ただし、出金伝票は事業者自ら発行できるものなので、証憑書類としては優先度が低いです。そのため領収書を発行できるものは、できるだけ発行しておきましょう。

ポートフォリオ・サイトの制作費

フリーランスにとって、ブログやポートフォリオ、実績をまとめたサイトは、仕事につながる重要な営業ツールです。「サイト制作」にかかった出費は経費として計上できます。

ブログやポートフォリオサイトの勘定科目は「広告宣伝費」で問題ありません!

勘定科目 広告宣伝費

サーバー代、ドメイン代

ポートフォリオサイトやブログ、その他の運営サイトで使用している「サーバー」「ドメイン」の費用は全て経費として計上できます。

サーバー代やドメイン代の勘定科目は基本的に「通信費」で問題ありません!中には、サーバーをレンタル費用と考えて「貸借料」で処理する企業もいるようです。

勘定科目 通信費、貸借料

名刺

フリーランスにとって「名刺」は、自己ブランディングのために必要な営業ツールです。そのため経費として認められます!

名刺の勘定科目は「広告宣伝費」で問題ありません!

勘定科目 広告宣伝費

請求書を送付する際の「切手代や封筒代」

制作を請け負っているフリーランスは、得意先に請求書を送付する機会も多いですよね!請求書を送付する際にかかる「切手代」や「封筒代」は経費として計上できます。

切手代の勘定科目は「通信費」。封筒代は「消耗品費」「事務用品費」で処理するのが一般的です。Misokaなどの請求書ツールを利用した場合も、「通信費」と処理すれば良いでしょう。

勘定科目 ▼切手代
通信費
▼封筒代
消耗品費、事務用品費

得意先への「贈答品」

クライアントや得意先への贈答品は経費として計上できます。

贈答品を支払ったときの勘定科目は、基本的に「接待交際費」でOK!カレンダーや手帳など、販促として贈る場合には、「広告宣伝費」で処理します。

勘定科目 接待交際費、広告宣伝費

冠婚葬祭の「ご祝儀」

仕事に関係する相手であれば、結婚式のご祝儀や贈答品、お葬式で包むお香典などは経費として認められます。

ご祝儀やお香典の勘定科目は「接待交際費」で問題ないでしょう。

勘定科目 接待交際費

必ず、相手の名前や関係を控えておくようにしましょう。

ゲームやLINEスタンプの課金

もちろん趣味の場合は認められませんが、ゲーム制作に関わってるフリーエンジニアは「ゲームソフト」、LINEスタンプ制作に関わっているデザイナーは「LINEスタンプ」を経費に計上できます。

ゲームやLINEスタンプの課金の勘定科目は「研究開発費」で処理します

勘定科目 研究開発費

インターネット代、wifiルーター

自宅で仕事をしている場合、インターネット代(プロバイダや光回線)の一部を経費にできます。インターネットを仕事とプライベートの使用時間でそれぞれ按分して計上します。

インターネットの勘定科目は基本的に「通信費」で問題ありません!中には、「光熱費」や「支払手数料」、新たに科目を追加して「インターネット代」と処理する人もいるようです。

勘定科目 通信費、光熱費、支払手数料、インターネット代

スマホ代(通信費・端末代)、電話代、FAX代

フリーランス(個人事業主)は、スマホ1台を仕事とプライベート兼用で使用していることも多いでしょう。その場合は「スマホの通信費」や「電話代/FAX代」の一部を経費にできます。利用料金だけでなく、スマホの端末代も経費として落とせます!

クライアントとのメールや電話だけでなく、今は “スマホで情報収集” する時代です!SNSで発信したり、仮想通貨や株のチャートをチェック・取引したり、スマホはビジネスに欠かせないツールのひとつ!

業務として使用した分を按分して、しっかり経費に計上しましょう。按分割合に決まりはないため、自分で決めてOKです!フリーランスの方は、プライベートよりもビジネス利用の方が多いですよね!

例えば、プライベート40%、事業60%程の使用割合なら、スマホ利用料金、端末代の60%を経費にできます。

勘定科目 ▼スマホの利用料
通信費
▼端末代
10万円未満:消耗品費、10万円以上:備品費
按分(経費にできる上限) 業務使用割合によって按分
※事業用のスマホや固定電話は100%計上

プライベートと事業用でスマホを分けていれば、事業用を100%計上できます。

書籍代・雑誌代

専門知識を身につけたり、スキルアップ・情報収集のために購入した、「書籍・雑誌」は経費に計上できます。

フリーランス(個人事業主)の場合、フリーランス関連の本、webデザインの本、HTML/CSSの本、SEO・ライティング関連の本、ワードプレスの本、株・仮想通貨の本、税金・確定申告の本、ブログを書くために参考にした本など、業務のために購入した書籍は、すべて立派な経費です!

書籍・雑誌の勘定科目は基本的に「新聞図書費」で処理します!

勘定科目 新聞図書費、書籍代、研究開発費

素材集、写真素材、webテンプレートの購入代

フリーランス(個人事業主)は、web制作のために、web素材、テンプレート、ストックフォトを購入することも多いでしょう。業務のために購入した「素材」は全て経費になります。

素材の勘定科目は基本的に「広告宣伝費」とすればOKです!

勘定科目 広告宣伝費、消耗品費、雑費

セミナー参加費、コンサル料、情報商材代

フリーランスはスキルアップのために、業界セミナーに参加したり、情報商材を購入したり、コンサルを受ける人も多いでしょう。このように事業につながる出費は全て経費にできます。

セミナー参加費、コンサル料、情報商材代の勘定科目は基本的に「研修採用費」とすればOK!ブロガーなど、商材を買ってレビュー記事を書く場合は「取材費」としてもいいでしょう。

勘定科目 研修採用費(研修費)、図書研修費、取材費

同じ業界の人間との交流(飲み会代)

フリーランスや経営者、同じ業界の情報交流の飲み会代も経費にできます。広告代理店、クライアント、デザイナー、アフィリエイター、ブロガー、ASP担当者など、関係者と食事する機会もありますよね!

そうした飲食代の勘定科目は基本的に「接待交際費」で処理します。

勘定科目 接待交際費

接待交際費は線引が曖昧なため、税務署も一番見ている項目です!

確定申告時には、誰と食事したのかまでは見られませんが、過剰に計上していると怪しまれて、後から突っ込まれた時に大変です!あくまで常識の範囲で!私の場合、交際費はほぼありません。

プライベートな食事を経費にするのはNGですが、仕事に直接関係の無い友人との会食であっても、仕事のインスピレーションなど情報交換の場になっていれば経費になります。

カフェで作業をした時のカフェ代

最近はノマドやフリーランスなど、カフェで仕事をする人も増えています。仕事のために一人で喫茶店を利用した場合 、コーヒー代は経費にできます。

ただし、食事は仕事とは無関係なので、カフェで仕事をしたからといって、食事代は経費にはなりません

勘定科目に決まりはないため、ノマドワークでカフェを利用した場合は「雑費」。打ち合わせで利用した場合は「接待交際費」「会議費」とすればOKです!

勘定科目 ▼ノマドワークなどでカフェを利用した場合
雑費
▼カフェやファミレスで打ち合わせをした場合
接待交際費、会議費

レビュー商品、アフィリエイト商材の購入費

フリーランスでアフィリエイトをしている方は、商品を自腹購入してレビュー記事を書くことも多いですよね!レビューのために購入した「商品」や「アフィリエイト商材」は経費にできます。

例えば、

●レビュー用の商品やサプリ代
●旅行系アフィの旅費・宿泊費
●グルメレビューの飲食代
●ゲームレビューのゲーム購入代 など…。

レビュー商品の勘定科目は「新聞図書費、備品費、消耗品費、研究費、資料費、調査費、取材費、雑費」など何でもOKです!

勘定科目 ▼レビュー商品
新聞図書費、備品費、消耗品費、研究費、資料費、調査費、取材費、雑費
▼取材のための旅費
旅費交通費、取材費

ただし、アフィリエイトをやっているからといって、なんでもかんでも経費にできる訳ではありません!ブログのアクセス数や収益が全然なかったら、さすがに経費にするのは難しいでしょう。

事業収入につながっていることが「経費」の条件です。

他にも、

●美容系アフィで美容液を買って、記事を書いた後に日常生活で使用する
●旅行系アフィをやっているから、海外旅行など全ての旅費を経費で落とす
●住宅ローンのアフィをやっているから、家のローンをまるまる経費にする

一番下はかなり極端な例ですが、これらを全て経費にするのは無理があります。

振込手数料

外注の振込み手数料、売上入金時の銀行振込手数料、ASPの振込手数料、経費購入にかかる振込手数料など、業務に関係する「振込手数料」は経費になります。振込手数料も、ちりも積もれば山となるため、忘れずにきっちり経費計上しましょう!

振込手数料の勘定科目は「支払手数料」とすればOKです!

勘定科目 支払手数料

Web制作の外注費

フリーランス(個人事業主)の中には、デザイン、コーディング、プログラムなど、外注を使うこともあるでしょう。このように業務のために出費した外注費は経費として計上できます。

最近では、クラウドソーシングが普及しており、ランサーズやクラウドワークスを使う人も増えていますよね!

外注費の勘定科目は「外注工賃」とすればOKです!

勘定科目 外注工賃

パソコン関連の購入代

フリーランスはパソコンを使って仕事をします!業務のために購入したパソコンやディスプレイ、マウスなど周辺機器は、すべて経費として計上できます。

パソコンの勘定科目は、10万円未満なら「消耗品費」。10万円以上なら固定資産として「減価償却」で処理します。ただし、青色申告者は30万円未満であれば、購入した年に一括で経費処理が可能!

10万円を超えるパソコンの計上方法については、ページ後半の「フリーランスがパソコンを経費にするときの計上方法」で説明しています!

勘定科目 ▼10万円未満
消耗品費
▼10万円以上
「備品」勘定などの資産勘定を使って資産計上する

PPC広告、リスティング広告費

Googleアドワーズ、Yahoo!プロモーション広告、Facebook広告、Twitter広告など「広告出稿にかかった費用」は経費として計上できます。webマーケティングやサイト運営など、宣伝・集客のために広告出稿する機会も多いでしょう。

広告費の勘定科目は「広告宣伝費」で処理します。

勘定科目 広告宣伝費

経費になりそうでならないもの

経費になりそうでならないもの

フリーランス(個人事業主)が経費になりそうでならないものを紹介します。

水道代、ガス代

自宅で仕事をしていると、仕事中に水を飲んだりお湯を沸かしたり、お手洗いに行ったり、水道やガスを使うことがありますが、基本的に「水道代」「ガス代」は経費として計上できません

過去に、水道代やガス代を経費として認められなかった例があります。ケースバイケースですが、計上できても数%のようです。

健康診断や人間ドック費用

フリーランスは体が命ですが、事業主自身の「健康診断や人間ドック費用」は経費にはなりません

フリーランスは組合に加入することで、健康診断を安く受けられます!フリーのデザイナーなら文芸美術国民健康保険組合など。自分が加入できる組合を調べてみましょう!

健康診断の費用は「医療費控除の対象外」ですが、健診で重大な疾患が見つかった場合は、疾患の治療に先立った診察として「医療費控除の対象」になります。

引越し費用(敷金)

自宅兼事務所の場合は、「引越し費用」や「礼金」の一部は経費になりますが、「敷金」は経費として認められていません

駐車違反の罰金

たとえ事業で車を使っていた場合であっても、スピード違反や駐車違反などの「罰金」は経費になりません。ただし、その際にかかったレッカー代などは経費計上できるようです。

めがね代

仕事をするために必要とはいえ、「めがね」は経費になりません

フリーランスは目が見えないと仕事ができない!だから業務のために必要な経費だよね!という主張には少し無理があります。残念ながら、普段身に付けているものは、経費として認められません。

スーツ代

スーツ代は、経費として認められない定番!

たとえ仕事でしか着用しないスーツであっても、税務調査で指摘されます。メガネ同様に、普段身に付ける機会があるものは原則NGのようです。

過去の判例で、大学教授が「スーツ代は必要経費である」という主張が却下されています。(京都地裁昭和49年5月30日判決)

フリーランスがパソコンを経費にするときの計上方法

フリーランスがパソコンを経費にするときの計上方法

フリーランスにとってパソコンは大切な商売道具です。パソコンを購入した費用は経費として落とせますが、購入金額によって計上の仕方が変わってきます!

10万円を超える経費は「固定資産」として減価償却する必要があります。減価償却とは、購入金額を分割して経費にしなさい!ということです!

「10万円未満」のパソコンを購入した場合

10万円未満のパソコンを購入した場合は、「消耗品費」として購入した年に、一括で経費処理できます。

「10万円以上~20万円未満」のパソコンを購入した場合

10万円以上~20万円未満のパソコンを購入した場合は、原則4年にわたって減価償却する必要がありますが、「一括償却資産」として、3年で4万円ずつ処理することが可能です。

減価償却

例えば、12万円のパソコンを購入した場合、1年目「4万円」、2年目「4万円」、3年目「4万円」と処理します。

青色申告者は「30万円未満」まで一括処理できる!

青色申告者は「小額減価償却資産の特例」を利用して、「30万円未満」であれば購入した年に一括で処理できます!

購入金額別のまとめ

仕訳方法をまとめると、以下のようになります。

購入金額仕訳の方法
10万円未満・消耗品費
10万円 ~ 20万円・一括償却資産
・小額減価償却資産の特例
・減価償却資産
20万円 ~ 30万円・小額減価償却資産の特例
・減価償却資産
30万円以上・減価償却資産

10万円を超える経費は、耐用年数に従って減価償却する必要がありますが、青色申告者は30万円未満なら一括で処理できます!

耐用年数とは、カンタンに言うと、そのモノの寿命のことであり、税法ではモノごとに耐用年数が定められています。パソコンの場合は「4年」です。

経費の領収書はレシートでもいい?

経費の領収書はレシートでもいい?

経費の証拠となるのは、以下3つのいずれかです。

  • 領収書
  • レシート
  • 出金伝票

必ずしも領収書でなくても、商品を買ったときにもらう「レシート」があれば問題ありません

また、バス代や電車代など、領収書が発行されない場合や、レシートを紛失してしまった場合でも、自ら「出金伝票」を発行することで、それが領収書代わりとなります。

仕事に関係あるものは、経費として認められます!領収書(レシート)は7年間保存する義務があるので、失くさずにしっかり保管しておきましょう。

勘定科目は一貫性とバランスが重要!

勘定科目は一貫性とバランスが重要!

勘定科目の付け方に決まりはないため、自由に処理してOKですが、勘定科目には「一貫性」と「バランス」を持たせることが大事です!

昨年は「○○」という勘定で処理していた項目を、今年から「△△」という勘定にするなど、コロコロ勘定科目を変えるのは原則認められていません。いったん採用した勘定科目はずっと続けましょう!

また、経費は「バランス」が重要であり、勘定科目が偏っていると税務署に目を付けられる恐れがあるので、勘定科目はバランスよく配分することが大切です。

勘定科目の理想的なバランス

例えば、「レビュー商品」「事務用品」「素材集」などは全て「消耗品費」で処理できますが、

・レビュー商品=新聞図書費
・事務用品=消耗品費
・素材集=広告宣伝費

といったように、勘定科目を分けることでバランス良くなります!ただし、事務用品を「外注工賃」にするなど、あきらかにおかしい勘定はNGです!

「雑費」はできるだけ避ける!

雑費はどんな勘定にでも当てはまるため、つい「雑費」で処理してしまいがちですが、「雑費」の割合が大きいと税務署に目をつけられる恐れがあります!

雑費は滅多にない少額な出費であり、できるだけ各項目に適した勘定科目で処理するようにしてください!

勘定科目の付け方には決まりが無いため、任意の項目を追加してもOKです!例えば、書籍をたくさん購入する方は、「書籍・資料費」を追加するなど、内容に応じて柔軟に仕訳けると良いでしょう。

国民年金や健康保険は経費にならないが「所得控除」になる!

フリーランス(個人事業主)の「国民年金や国民健康保険」は経費にはなりませんが、「所得控除」の対象になります!

▼課税対象
所得 = 売上 -( 経費 + 所得控除

税金は「売上」から「経費と所得控除」を引いた金額に課税されます。

国民年金や国民健康保険料は、経費としては処理できませんが、「所得控除」として差し引くことができ、 “節税” につながります!

脱税は駄目だけど、とりあえず経費にしとく!

脱税は駄目だけど、とりあえず経費にしとく!

ありもしない経費を捏造したり、あきらかに経費ではないもの(プライベートな出費)を経費として計上するのはいけませんが、迷ったらとりあえず経費にしておけば良いでしょう。

仮に経費として認められなかったとしても、本来払うはずだった出費に、追加で20%程度多く払うだけなので、「これって経費にしていいの?」という微妙なラインの出費を計上することに対して、そこまで臆病にならなくても大丈夫です!

まとめ

ここでは、「フリーランス(個人事業主)が経費にできる出費」について紹介しました!

フリーランスは経費率が少ないため、経費にできるものは計上しておかないと税金が大変なことになります!ここで紹介した内容を参考にして、賢く節税しましょう!

もし、他にも「これも経費にできるよ!」「これ間違ってるよ」などあれば、ご意見いただけますと幸いです!ユーザー様に役立つ情報を共有したいと思っています!

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田村です

SEOマーケティングの専門家。元SEO会社出身で現在はフリーランスとして活動中。
専業アフィリエイト1年で月100万円を達成しています。

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